喫茶昭和じかん

素朴な暮らしと寛容さを思い、ゆっくり流れる昭和のじかん

 

10月3日(水曜日)実施をもって休止しています。

2015年9月より3年にわたり、多くのお客様にご来店頂きました「喫茶昭和じかん」ですが、現在使用しております建物の管理上の都合から、一端休止せざるを得ない状況になりました。今後の再開については未定ですが、この間、地域の皆様はじめ多くの方にご愛顧頂きましたことで、当会の活動にも大変励みになっておりました。ここで得られた経験は、当会の支援にも引き続きノウハウとして活かしてまいりたいと存じます。
3年に渡る、皆様のご支援に心より感謝いたします。                福岡すまいの会 事務局

*毎日新聞、西日本新聞、朝日新聞、FBS福岡放送めんたいプラスで取り上げられました!(メディア掲載)
*FM福岡「こころのオルゴール」にて取り上げられました!(メディア掲載)


喫茶コンセプト

料理イメージ

喫茶昭和じかんのコンセプトは、今の社会に必要なものを考える中で生まれました。

私たちは、誰もが孤立することなく、一人で悩まない社会を望みながら、何事にも余裕のない現代の日々で、他人を思いやる時間を持てなくなり、社会に孤立を作り出しています。

私たちは、昭和という時代の全てが良かったとは全く思いません。しかし、昭和という時代に確かにあった、おおらかでいい加減な「寛容さ」や、とかくシンプルに考える「素朴さ」は、「生きやすさ」につながっていて、昭和という時代に「失ってはいけないものが確かにあった」と思うのです。

それを昭和ノスタルジー空間にタイムスリップしてもう一度見つけに行きたい、大切なことを思い出す時間と場所をつくりたい。

そんな思いを込めて、この古くて新しい喫茶店に「昭和じかん」と名付けました。


昭和じかん3年間の軌跡

①喫茶店の実施回数、提供食数

実施:38回(プレオープンを含む) 提供食数:2281食(一回平均60食)

②保留分、寄付金額

コーヒー保留:45杯 食事保留:41食    
寄付金:45,720円寄付金および保留分 残金 33150円(10月6日時点)につきましては、今後も福岡すまいの会の緊急支援に使用します。

③食事提供等支援数

(食事提供)延べ44名 
その他緊急支援提供品 指定ゴミ袋、携帯充電器、電池、生理用品、非常用ランタン、交通費(高速バス代当)、各種保存食等

④活動年表

2015年6月  ボランティア説明会
2015年8月  ボランティアによる喫茶改装
2015年9月  プレオープンイベント
2015年10月  第1回開催
2016年5月 FBS福岡放送 めんたいプラスで紹介
2016年11月  社会貢献支援財団 表彰
2017年4月  JTNPOサポート助成事業
2018年9月  第36回開催
2018年10月  休止

 

保留ランチについて

食材イメージ

 喫茶昭和じかんでは、「保留コーヒー」「保留ランチ」のシステムを取り入れています。
 「保留コーヒー(suspended coffee)」は、イタリアのナポリではじまったコーヒーを2杯注文して、1杯を飲まずに保留すると、生活にお困りの方や、お金を払えない人に提供される仕組みです。世界的なムーブメントとして、最近では、保留サンドイッチ、保留麺等、コーヒー以外にも広がっています。

おなやみ相談

喫茶昭和じかん休止中もNPO法人福岡すまいの会として、ご相談を受け付けています。お気軽にご相談ください。
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開催日時&開催場所

*現在休止中です。また再開するときには、お知らせさせて頂きます。

 

詳細は下記にお問い合わせください。
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